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やってみよう 自分のこと

保育園で過ごす時間には、楽しいあそびだけでなく、食べる・寝るなど生活のすべてが詰まっています。
毎日の園生活の中で、少しずつ“自分のお世話”に関心をもてるようにしています。
《お外へ行こう!》
帽子をかぶる、靴下をはく、そして靴をはく。
いつも同じ流れにすることで、子どもたちはルーティンとして覚えていきます。靴下入れや靴棚には個人のマークシールが貼ってあり、自分で手に取ることができます。うみグループ(1歳児)の子も、マークを覚え始めていますよ💡


靴下や靴をはくのは小さい子どもにとっては難しいことですが、「できないだろう」と決めつけて大人がするのではなく、「一緒にやってみよう」の気持ちでチャレンジしています。靴のマジックテープを自分で留めるだけでも、「できた!やったー!」と達成感を味わうことができます。
外から帰ったら、靴と靴下を脱いで、自分で片づけます。靴下はかかと部分を抜いてあげると、あとはつま先を引っ張って自分で脱ぐことができます👍

《トイレ・オムツ交換ですっきり》
1日の中で何度もあるトイレタイム。ズボンの着脱もトイレトレーニングの第一歩です。すいかグループ(0歳児)の子でも、ズボンの穴に自分で足を入れようとしたり、ウエスト部分をぎゅーっと上まで引き上げたりし始めました👏
《ごはんを食べよう♪》
年齢に合わせて、給食やおやつのときにはエプロンを着用しています。ゴムを引っ張って、首にスポッ!「ばあー😆」と可愛い笑顔を見せてくれると、保育者もメロメロです😍

食事で衣服が汚れたときは着替えます。袖を引っ張って、腕を下に抜いて…。できるところはなるべく自分でできるよう、時間にゆとりをもって、保育者は声をかけながら見守ります。

《お昼寝…そしておはよう》
お昼寝から目覚めたあとは、布団のお片づけ。大きなタオルケットを畳むことは、小さな体の子どもたちには大仕事ですが、かぜグループ(2歳児)の子はやる気満々!「先生〜手伝って〜」と言って一緒にやることを楽しんでいます😊

できることからやってみる!
お友だちや先生が一緒に喜んでくれて、ますます嬉しい!
そんな積み重ねが「もっとやってみよう💪」の心を育んでいけるようにと思っています。